技能実習制度を徹底解説!~技能実習1号イ・ロ、2号、3号の違い・必要書類・職種・手続きまで行政書士がサポートできます~

外国人技能実習制度を活用して人材を受け入れたいけれど、

制度の仕組みがよくわからない…

1号イ?ロ?どう違うの?

という疑問をお持ちではありませんか?

この記事では、技能実習1号イ・ロ、2号、3号の違い・必要な書類・対象職種・要件・実際の手続きの流れまでをわかりやすく解説し、行政書士への依頼がなぜ効果的かをお伝えします。


目次

技能実習の区分とは? ~イ・ロ・2号・3号の違い~

技能実習制度には段階があります。それぞれの区分は以下の通りです。

区分内容期間要件
1号イ初めての技能実習(企業単独型)最大1年在留資格認定証明書交付→来日後に技能実習開始
1号ロ初めての技能実習(団体監理型)最大1年監理団体が関与。一般的なルート
2号実習を1年終えた後、継続して行う段階最長2年技能評価試験(基礎級)合格が必要
3号優良な実習実施者と監理団体が条件最長2年技能評価試験(随時3級)+優良認定が必要

技能実習の対象職種と作業

技能実習で受け入れ可能な職種は、約90職種・150作業と定められています。

例:

  • 建設業(鉄筋施工、型枠施工、塗装 など)
  • 製造業(機械加工、鋳造、電子機器組立 など)
  • 農業(耕種農業、畜産農業)
  • 食品製造業(惣菜製造、パン製造、漬物製造 など)
  • 介護(介護施設での実習が対象)

※職種によっては1号まで、2号までしか認められない場合もあります。


在留資格と手続きの違い

区分在留資格名必要な主な手続き必要な書類
1号イ/ロ技能実習1号イ/ロ在留資格認定証明書交付申請→来日技能実習計画認定申請書、雇用契約、健康診断書、教育計画など多数
2号技能実習2号在留資格変更申請技能評価試験合格証、評価レポート、雇用継続計画など
3号技能実習3号在留資格変更申請技能試験随時3級合格証、優良認定資料、技能実習計画書など

技能実習制度の運用の流れ(概要)

  1. 監理団体(または企業)が送り出し機関と契約
  2. 実習生候補を面接・選考
  3. 送り出し国で日本語・生活指導教育
  4. 在留資格認定証明書の交付申請(行政書士が支援可)
  5. 来日・入国
  6. 講習(約1か月)後、企業で実習開始(1号イ/ロ)
  7. 1年後、技能試験合格で2号に移行可能
  8. さらに要件を満たせば3号へ移行も可能

行政書士に依頼するメリット

  • 書類作成・申請代行により手続きのミスを防げる
  • 監理団体・送り出し機関とのやり取りも代行可能
  • 受け入れ企業の要件チェックや改善指導も対応
  • 3号移行に必要な「優良認定」のためのサポートも提供
  • 制度改正・最新動向に即したアドバイスが可能

まとめ

技能実習1号イ・ロ、2号、3号には明確な違いと条件があります。

書類の不備や手続きミスは、受け入れ不可や在留不許可につながることも。

だからこそ、制度に精通した行政書士にお任せいただければ、確実・安心に技能実習制度を活用できます。


📞 お気軽にご相談ください

行政書士小此木圭事務所
https://okonogikei-gyousei-office.com/

  • ✅在留資格取得に関するサポート
  • ✅中国語対応可能
  • ✅元警察官による信頼と安心の対応

📍埼玉県さいたま市|全国オンライン相談可
👉 LINE・WeChat

メール:info@okonogikei-gyousei-office.com

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次