
出会い系サイトで知り合った外国人と結婚したい



そんな時、頭をよぎるのが 「ビザ申請は大丈夫なのか?」 という不安ではないでしょうか。
ご安心ください。出会いのきっかけが出会い系サイトだからといって、それだけで不許可になることはありません。
しかし現実として、入管(出入国在留管理局)はこのケースを特に慎重に審査する傾向があります。なぜなら、出会い系サイトを悪用した偽装結婚の事例が少なくないからです。
この記事では、出会い系サイトで出会った日本人と外国人カップルが、安心してビザ申請を進めるためのポイントを、行政書士の立場からわかりやすく解説します。
出会い系と偽装結婚の現実
残念ながら、日本人と外国人の結婚の中には「偽装結婚」が存在します。
金銭の授受や在留資格取得のためだけに結婚するケースがあり、入管はその見抜きに力を入れています。
特に「出会い系サイトでの出会い」というと、どうしても疑いの目で見られやすいのが実情です。
だからこそ、申請時には「真剣な交際の末に結婚したこと」を丁寧に説明し、証拠をそろえることが大切になります。
真実の結婚を証明する3つの必須書類
ビザ申請では、以下の書類が特に重要です。
- 質問書
出会いから結婚に至るまでの経緯を、具体的かつ詳細に記載します。
「どこで知り合ったのか」「交際期間はどのくらいか」「どのように気持ちが結婚に至ったのか」をストーリーとして説明しましょう。 - 理由書
「偽装結婚ではないこと」「真剣な交際で結婚したこと」を、自分の言葉で誠実に伝えます。形式的な表現ではなく、自然な文章で熱意を示すことがポイントです。 - 添付資料(証拠)
写真や通信履歴、旅行記録、親への紹介の証拠など、交際の事実を裏付ける客観的な資料を準備します。
これらの書類が不十分だと、偽装結婚と誤解されるリスクが高まります。
出会い系サイトを「健全な出会いの場」として説明する
出会い系サイトは、今では結婚相談所やSNSと同じく「出会いの一つの形」として広く利用されています。
しかし、審査官の中には古いイメージを持っている方もいます。
そのため質問書や理由書では、
- 「利用したサイトは真剣な交際を目的としたものである」
- 「登録時に本人確認や規約遵守が求められる信頼できるサービスである」
といった点をしっかり説明することが大切です。
交際の真剣さを証明するための具体例
以下のような証拠があると、交際の信憑性が高まります。
- 会った頻度や場所の記録:交際期間中の写真、デートや旅行の記録、宿泊先の領収書など
- 家族への紹介:両親への挨拶時の写真、親からの推薦文や嘆願書
- 経済的な支え合い:生活費や学費の送金記録、同居の事実を示す書類
- SNSやメッセージの履歴:日常的なやり取りをスクリーンショットで保存
「自然な交際の積み重ねがある」ことを見せることが、最大のポイントです。
専門家に相談するメリット
「出会い系での出会い」を理由に審査が厳しくなるのは事実です。
そのため、自己流で書類を作成すると説明不足になり、不許可になるケースも少なくありません。
一度不許可になると、次回以降の申請はさらに難しくなります。
だからこそ、最初の申請から専門家に相談することを強くおすすめします。
行政書士は、
- 依頼者の状況を丁寧にヒアリング
- 偽装結婚と誤解されないための戦略立案
- 説得力ある質問書・理由書・添付資料の作成
といったサポートを行います。
まとめ
- 出会い系サイトが理由でビザ申請が不許可になることはない
- ただし偽装結婚が多いことから、審査は厳しくなる
- 質問書・理由書・添付資料で「真剣な交際」をしっかり説明することが重要
- 出会い系サイトを「健全な出会いの場」として説明することもポイント
- 自己流での申請はリスクが高いため、専門家への相談が安心
「どう説明したらいいのか分からない」
「どんな証拠を集めればいいのか悩んでいる」
「仕事が忙しくて自分で書類を準備する時間がない」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
状況に応じた最適なサポートを行い、ビザ申請成功に向けて全力でお手伝いします。
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