
外国人の在留資格申請を手伝いたいけど、“身元保証人”って何をするの?



保証人になって何か責任を負うの?



「やることが多い!大変!」だったり、「とてつもない責任を負わされたりするのではないだろうか」というイメージをお持ちの方が多いようですな。



身元保証人は、外国人が日本で在留資格を取得・更新・変更する際に必要となることの多い存在です。
ですが、具体的にどんな役割なのか、何を書けばいいのか、どのくらいの責任を負うのか…あまり知られていません。
今回は、
- 身元保証人の役割・責任範囲
- 必要な書類と記載内容
- 身元保証人になれる人の要件
- 実際に何をしなければならないか
について分かりやすくご紹介します!
そして、「やっぱり専門家に任せたほうが安心!」と思った方のために、行政書士に依頼するメリットもご紹介いたします。
1. そもそも「身元保証人」とは?



そもそも身元保証人って何?
身元保証人とは、在留資格を申請する外国人について、
- 日本での生活におけるサポート
- トラブルがあったときの連絡窓口
- 経済的な支援をするわけではないが、社会的な信用を示す役割
を担う人物です。
保証人の主な役割は3つ:
- 滞在費用の保証(生活支援)
- 帰国旅費の保証(万が一の送還時)
- 法令遵守の保証(日本の法律を守るよう見守る)
ただし、これは法的に強制される「連帯保証」ではありません。
保証人が費用を実際に支払う義務が発生するわけではなく、道義的な責任にとどまります。
2. 身元保証人になるための要件



身元保証人になれる人はどんな人なのでしょうか?
身元保証人になれるのは、次のような人です。
- 日本国籍を有する人、または永住者・定住者など安定した在留資格を持つ人
- 安定した収入がある人(アルバイト程度でも可だが、収入が一定以上ある方が望ましい)
- 申請人と一定の関係性がある人(雇用主、配偶者、友人、指導者など)
- 連絡が取れること、申請人の状況をある程度把握していること
※誰でもなれるわけではありません。
条件を満たしていない場合や、信頼性が低いと判断されれば、在留資格の審査に悪影響が出ることもあります。
3. 提出する書類と書き方のポイント



書類が必要って言われたけど、何が必要なのでしょうか?
身元保証人として提出するのは、以下のような書類です。
✅ 必要書類
- 身元保証書(法務省様式)
→ 滞在費、帰国費、法令遵守について保証する旨を記載
- 保証人の身分証明書(住民票や在留カードのコピーなど)
- 収入証明書(必要に応じて)
✅ 書き方の注意点
- 氏名、住所、生年月日、連絡先は正確に記載
- 保証する内容を確認のうえ署名・捺印
- 申請人との関係性を明確に(「雇用主」「妻」「友人」など)
少しでも書き方を間違えると、審査に時間がかかることもあります!
行政書士が書類をチェック・作成代行することで、スムーズな申請が可能になります。
4. 身元保証人が実際にすることは?



身元保証人になったら何すればいいのかわからない・・・



安心してください。身元保証人になったからといって、常に何かしなければならないわけではありません。
ただし、以下のような場面で連絡が来る可能性があります:
- 申請人が重大な違法行為をした場合
- 失踪・帰国困難などのトラブルが起きた場合
- 入管が確認の連絡を行う場合(非常にまれ)
実際には多くの場合、身元保証人が何か具体的に行動を求められることは少ないですが、信頼性を求められる立場であることに変わりはありません。
5. 「やっぱりプロに任せたい…」という方へ



んー、何かやっぱり不安だから専門家にお願いしたいなあ・・・
身元保証人になること自体は、そこまで重い義務ではありません。
ですが、書類の不備や誤解で在留資格の審査が遅れる・不許可になることは珍しくありません。
- 正しい書類を作りたい
- 保証内容をしっかり理解したい
- 信頼される保証人になりたい
そんな方には、行政書士のサポートがおすすめです!
6. 当事務所に依頼するメリット
- 保証人の要件を事前にチェック!
- 書類の作成・チェックを完全サポート!
- 入管に受け入れられやすい内容で準備!
- 申請人との関係性に応じて、適切なアドバイスも!
外国人の在留資格業務に強い行政書士が、安心・丁寧にサポートいたします。
当事務所の代表は中国語対応が可能なうえ、元警察官という経歴から調査する側がどのような視点から調査するのかを熟知しております。
「初めて保証人になるので不安…」という方も、安心してお任せください!
まずはお気軽にご相談ください!
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🏢 事務所:埼玉県さいたま市
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ご相談お待ちしております。
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